今更ですが「コンビニ人間」を読んでみた感想

親との電話がなんだかんだ一番落ち着くnyoitiです

 

今まで親に用事もなく電話をかけるなんて1度もしたことなかったけど

今少し心が弱っています(笑)

こうゆう時の一番の理解者との電話は安心します

 

 

ほんとに今更なんですが「コンビニ人間」を最近読みました!!

今日はその感想を話していこうかなと思います

 

コンビニ人間 感想 に対する画像結果

 

 

 

緊急事態宣言が続く中、バイトのシフト数も減りサークルもなくなり

暇な時間が出来てしまいました

課題のほかに特にやることがなかった僕は

何かやれることはないかなと探し始めました

 

ふと大学の売店に立ち寄った時

暇つぶしで本のコーナーに行ってみると

コンビニ人間」というスーパーパワーワードが僕を引き寄せます

知らないうちに手に取りレジへもっていきました(笑)

 

何故今更??

ほんとにその通りです、流行ったのだいぶ前ですもんね(笑)

理由はシンプル、当時読書が好きじゃなかったから。それだけ。

読書に興味を持ち始めたのが最近なのでまだ読みたいものがたくさんあります

次は「火花」あたりを読みたい

 

 

前置きが長くなりました、読んでみて感じたことは

 

は本だろうが現実世界だろうが

「異物が生きにくい社会が構築されている」ということ

 

女性である主人公は言ってしまえばサイコパスです。

子どもの頃、死んだ雀を見て鶏肉が好きな父のために持って帰ろうとしたり

男子生徒の喧嘩をいち早く止めるために鈍器で頭を殴ったり。。。

 

歳を重ねるにつれて「喋らない」、「自分から行動しない」ように努力をします

そんな自己主張を抑える主人公の唯一の居場所のコンビニバイト。

マニュアル通りに働いていれば必要とされる主人公にとって居心地のいい区間です

しかしそこで学生時代から18年間もフリーターとして働いていると

彼女の結婚した女友達からは質問攻め。

「なんでフリーター続けてるの?」「なんで結婚しないの?」

 

このように「普通」と少し違う事をしただけではじかれる、つまみ出される

そんな描写が何度もあり、心がギクッとなる場面がたくさんありました

 

自分も今まであってきた人の中で

普通の人ではないな、という人をたくさん見てきてとても不気味に感じてきました

自然と距離を置き、気の合う友達同士でずっとしゃべってたなあ

と過去の自分を思い出します

 

しかしそれも人の個性です

その1つの行動を見ただけで印象を決めてしまうのはもったいない。

 

僕も実際人から「変わってるね」と言われることがたまにあります

でもそれはあくまでも「常識の範囲内での常識とのズレ」だから

人間関係もそれほど壊れることはなく、今まで過ごしてこれたのかなと思います

 

この主人公も少しズレが大きかっただけ、それだけなんです

そのズレを自然に埋めることが出来

無機質に淡々と仕事をこなすだけでいいあの直方体の空間が

彼女をコンビニ人間にさせたんだと思います

 

それをああやって抑え込もうとするから

ああなっちゃうんだよ、もうまったく、、、、そこがまた面白いんだけどね

#少し気になりませんか??

#まだ読んでない人はぜひ

 

 

 

これからも定期的に本を読んで

アウトプットしていきます

 

 

んじゃ今回はこの辺で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが通用するのは今だけだろうなあ

将来はロボットがすべてをやってくれそう。。。。